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非対面で5歳の女の子「人工耳(義耳)」を製作した事例|遠方でも来店不要の流れとメリット

「遠くに住んでいても、あきらめなくていい」

この記事でいう「耳エピテーゼ」は、なくなった耳の一部を補う“つけ耳(人工耳・義耳)”のことです。

そんな想いから生まれた、はじめての“左耳エピテーゼ”のお話です。

今回は、遠方にお住まいのご家族からご依頼をいただき、非対面(来店不要)で耳エピテーゼを製作した事例をご紹介します。
画面越しのやりとりを重ね、ご自宅で進められる形で完成した“左耳”のお話です。

※本記事はプライバシーに配慮し、個人が特定されない形で内容を一部調整して掲載しています。

この記事でわかること

  • 非対面で耳エピテーゼを作る流れ(ご自宅での準備〜お届けまで)
  • 遠方の方が不安になりやすいポイントと、安心して進める工夫
  • 非対面製作のメリット(負担軽減・成長への対応など)
  • ご相談方法(LINE・オンラインカウンセリング)

非対面での耳エピテーゼ製作とは

これまで耳エピテーゼの製作には、複数回の来店や型取りが必要でした。
しかし遠方の場合、交通費や移動時間、そしてお子さまの負担が大きく、「作りたい気持ちはあるのに難しい」という声も少なくありません。

そこで綴では、蓄積してきた製作データや技術を活かし、ご自宅で写真などを準備し、来店せずに進められる非対面の仕組みを整えました。

非対面製作の流れ

ご家族のサポートのもと、ご自宅で安心して進められるよう、手順を明確にしています。

  1. 公式LINEからご相談(必要に応じてオンラインカウンセリング)
  2. 資料用キットをご自宅へお届け
  3. スマートフォンで耳まわりの写真を撮影し送信
  4. サロン側で確認後、データをもとにデザイン・製作
  5. 完成品をお届け(複数候補を送付し、実際に当てて近いものを選択/残りは返送)

お届けの日、咲いた笑顔

完成品をお届けした後ご家族から届いたメッセージには、嬉しい言葉が綴られていました。

「とても自然で、本人も嬉しそうでした。ありがとうございました。」

距離があっても画面越しでも、想いはしっかり届く。
私たちにとっても、非対面製作の可能性を強く実感した瞬間でした。

非対面製作の4つのメリット

  • 遠方でも安心:来店不要で全国からご依頼が可能
  • ご家庭で完結:ご家族のサポートで心身の負担を軽減
  • 成長にも対応:データを活用し、サイズ調整・再製作がスムーズ
  • 費用負担の軽減:交通費が不要で、必要な製作に集中できる

よくある質問

Q. 写真撮影は難しくないですか?

ご安心ください。撮影のポイントは事前に分かりやすくご案内します。明るさ・距離・角度など「ここを押さえれば大丈夫」という形でサポートします。

Q. 子どもがじっとしていられるか心配です。

短時間で終わるよう段取りを工夫し、必要に応じて撮影のコツもお伝えします。ご家族の負担が少ない進め方を一緒に考えます。

Q. 完成品は1回で決まりますか?

複数の候補をお送りし、実際に当てていただいた上で近いものを選べる形にしています。迷った場合も、確認しながら進められます。

非対面での耳エピテーゼ製作について詳しく知りたい方へ

非対面製作の詳細(対象・準備・進め方など)は、専用ページでまとめています。
「遠方だけど相談していいのかな?」という方も、まずは情報だけでもご覧ください。

来店不要で作れる「人工耳(義耳)」|小耳症の方向け非対面製作の流れ
耳のエピテーゼ 非対面 製作|スマホ撮影で完結する遠方対応の流れ・料金・対応症例・ご家族の声・絆の会サポートまで徹底解説。来店不要で自然な仕上がりを目指す方へ。通院が難しい方や遠方にお住まいの方へ。 エピテーゼサロン綴では、対面せずに耳エピテーゼを製作できる非対面システムをご用意しています。

関連事例・支援について

ご相談はこちら

エピテーゼサロン綴では、スマートフォンを使った非対面でのエピテーゼ製作を行っています。
遠方にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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👉公式LINE または TEL076-287-3182

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すぎちゃん

杉本 雄二(すぎもと・ゆうじ)プロフィール
エピテーゼサロン綴 代表。
歯科技工士/日本歯科技工学会 評議員/技工士教育・研究開発にも精力的に取り組む。
1984年に富山歯科総合学院 歯科技工士科を卒業後、石川県立中央病院 歯科口腔外科に勤務。
1994年に歯科技工所「デントニウム」を開設、2003年には法人化。
以来、歯科技工だけでなく、再建医療・審美分野への応用技術に取り組み、
人工乳房・耳・指などのエピテーゼ製作やカスタム手術ガイドの開発も行っている。
■ 主な役職歴
• 2014〜2020年:石川県歯科技工士会 会長
• 2022年〜:石川県歯科技工士連盟 会長
• 日本歯科技工学会 評議員
• 第41回日本歯科技工学会 準備委員長
• 2016〜2018年:日本歯科技工士連盟 理事
■ 海外発表・国際活動
• 2013年:国際歯科技工学会(韓国)にて発表
• 2017年:ベトナム国際セミナー「歯科医療に貢献する歯科技工」参加
• 2018年:アメリカ審美学会(AEED)にて発表
• 2019年:台湾・台南歯科医師会総会に招待参加
• 2025年:国際歯科技工学会 ポスター発表(優秀賞受賞)
■ 特許・共同研究実績
• 2011年:歯科用インプラントに用いるジグ(特許取得)
• 2022年:指エピテーゼの関節機能に関する共同研究(国立石川高専)
• 2024年:人工乳房の開発(金沢工業大学と共同研究)
• 2024年:口唇口蓋裂患者向け、ホッツ床とエピテーゼ一体型新技術の開発
________________________________________
「医療技術と美しさの両立」を目指して、患者一人ひとりのQOL向上に寄与する技工を日々探求中。
現在は、技工と形成外科・再建医療の融合分野にも取り組みながら、
後進育成や地域の医療連携にも力を注いでいる。

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