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帯状疱疹ワクチン接種のその後 〜思わぬ影響と週末の心配〜

先日、帯状疱疹のワクチン接種を受けたことをブログに書きました。
久しぶりの筋肉注射。正直、注射そのものよりも「その後の腕の痛み」がここまでとは思っていませんでした。

接種したその日は左腕がかなり痛くなり、夜も眠れないほど。
寝返りを打つたびに腕がズキッとする。何気なく布団を引っ張ろうとしても痛い。
「これは、思っていた以上にきついな…」と、ちょっと情けないような、でも仕方ないような気持ちで一晩を過ごしました。

それでも時間が経つにつれて、痛みは少しずつ落ち着いてきました。
ただ、そこでふと疑問が湧きます。
「日常生活には、どれくらい影響するものなんだろう?」
痛みの程度だけではなく、動作にどのくらい支障が出るのか。これは実際に動いてみないと分からない部分です。

接種は木曜日。週末に“うっかり”ゴルフ練習へ

接種したのは木曜日。
そして週末の土曜日、どうしてもゴルフの練習がしたくて、痛みを我慢しながら練習場へ行ってきました。

「少し痛いくらいなら、軽く振れば大丈夫だろう」
そう思っていたのですが、結果は……やはり甘くありませんでした。

クラブを振る動作をした瞬間、左腕に痛みが走ります。
思うようにスイングができない。
構えた段階では大丈夫でも、引いて、振って、戻す。その一連の流れの中で、腕が“引っかかる”ような感覚が出てきます。

無理をしながら何球か打ってみたものの、フルスイングはとても無理でした。
フォームを整える以前に、体が痛みを避けようとして動きが変わってしまう。
「これは練習にならないな」と、途中で悟りました。

腕一本の不調でも、全身の動きが崩れる

ゴルフは腕だけで振っているように見えて、実際は違います。
肩、胸、背中、体幹、そして下半身まで連動して動くスポーツです。

だからこそ、腕一本の不調でも全体の動きにかなり影響が出る。
今回それを改めて実感しました。

「痛いのは腕だけだから、我慢すればいい」
そういう単純な話ではないんですね。
人間の体は思っている以上に“つながっている”。
ある部分が不調だと、他の部分が補いにいって、結果として全体のバランスが崩れる。
そんな当たり前のことを、久しぶりに体で学びました。

2回目の接種と、ゴルフコンペが重なる不安

そして、ここでさらに気になることがあります。
このワクチンは2回接種で、2回目の予約も木曜日に入っています。

しかも、その週末の日曜日にはゴルフコンペが控えているのです。
これは正直、かなり心配です。

今回の1回目でこれだけ腕が上がらず、スイングにも支障が出たわけですから、
2回目のあとも同じような反応が出る可能性は十分あります。
むしろ、気持ちの上では「またあの痛みか……」という憂うつさのほうが先に来ています。

痛みが出ること自体よりも、
「予定があるのに、思うように動けないかもしれない」
という不確実さが、じわじわと気持ちを重くするのかもしれません。

予防は大切。でも“生活への影響”も想定しておきたい

もちろん、帯状疱疹の予防は大切です。
発症してしまったときの痛みや後遺症の話を聞くと、
「打っておいた方がいい」という判断は間違っていないと思っています。

ただその一方で、趣味のゴルフや日常の動作にここまで影響が出ると、
やはりいろいろ考えてしまいます。

ワクチンというのは、単に「打って終わり」ではなく、
その後の生活にも影響が出ることがある。
これは実際に経験してみないと分からないことでした。

2回目も受ける。ただし、無理はしない

とはいえ、予防のために打つと決めた以上、2回目もしっかり受けるつもりです。
その上で、コンペについては無理をしないようにしようと思います。

スコアよりも、まずは体。
そして、楽しむためにも無理をしないこと。

「今日は楽しむ日。勝負は二の次」
そう自分に言い聞かせながら、状況によっては振り方や力加減も調整するつもりです。
無理をして痛みを長引かせる方が、結局は損をしますからね。

これから接種する方へ(ひとこと)

もしこれから帯状疱疹ワクチンを受けようと思っている方がいらっしゃれば、
接種後に腕を使う予定やスポーツの予定がある場合は、
少し余裕をもったスケジュールを考えるのがおすすめです。

「大丈夫だろう」と思っても、想像以上に影響が出ることがあります。
特に利き腕でなくても、腕を使う動作は日常の中に意外と多いものです。

私も次回は、2回目の接種がゴルフコンペにどう影響したかを含めて、
またご報告したいと思います。

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すぎちゃん

杉本 雄二(すぎもと・ゆうじ)プロフィール
エピテーゼサロン綴 代表。
歯科技工士/日本歯科技工学会 評議員/技工士教育・研究開発にも精力的に取り組む。
1984年に富山歯科総合学院 歯科技工士科を卒業後、石川県立中央病院 歯科口腔外科に勤務。
1994年に歯科技工所「デントニウム」を開設、2003年には法人化。
以来、歯科技工だけでなく、再建医療・審美分野への応用技術に取り組み、
人工乳房・耳・指などのエピテーゼ製作やカスタム手術ガイドの開発も行っている。
■ 主な役職歴
• 2014〜2020年:石川県歯科技工士会 会長
• 2022年〜:石川県歯科技工士連盟 会長
• 日本歯科技工学会 評議員
• 第41回日本歯科技工学会 準備委員長
• 2016〜2018年:日本歯科技工士連盟 理事
■ 海外発表・国際活動
• 2013年:国際歯科技工学会(韓国)にて発表
• 2017年:ベトナム国際セミナー「歯科医療に貢献する歯科技工」参加
• 2018年:アメリカ審美学会(AEED)にて発表
• 2019年:台湾・台南歯科医師会総会に招待参加
• 2025年:国際歯科技工学会 ポスター発表(優秀賞受賞)
■ 特許・共同研究実績
• 2011年:歯科用インプラントに用いるジグ(特許取得)
• 2022年:指エピテーゼの関節機能に関する共同研究(国立石川高専)
• 2024年:人工乳房の開発(金沢工業大学と共同研究)
• 2024年:口唇口蓋裂患者向け、ホッツ床とエピテーゼ一体型新技術の開発
________________________________________
「医療技術と美しさの両立」を目指して、患者一人ひとりのQOL向上に寄与する技工を日々探求中。
現在は、技工と形成外科・再建医療の融合分野にも取り組みながら、
後進育成や地域の医療連携にも力を注いでいる。

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