小耳症(しょうじしょう)や、事故・病気などで耳の一部が欠損してしまった方の中には、
- 人工耳(義耳・つけ耳)を作りたいけれど、どこに相談すればいいかわからない
- 遠方で通院や来店が難しく、なるべく自宅で進めたい
- 非対面(郵送)でオーダーメイドできるのか、流れを知りたい
…というお悩みをお持ちの方も多いと思います。
この記事では、成人女性の「非対面(郵送)での人工耳(義耳)オーダー」について、お問い合わせ〜写真撮影〜色合わせ(着色)〜完成後に選べる仕組みまで、できるだけ具体的にまとめました。


この記事でわかること
- 非対面(郵送)で人工耳(義耳)がどのように作られるのか
- 成人の小耳症・耳欠損の方でも遠方からオーダーメイドできる流れ
- 自宅での写真撮影と色合わせ(着色)で大切なポイント
- 完成後に複数から選べる仕組み(4セット)の理由
今回は「成人女性・非対面」での人工耳(義耳)オーダー
今回は、成人女性の方の非対面(郵送)での人工耳(義耳)オーダーメイドのご紹介です。
小耳症や後天的な耳の欠損がある方の中には、
- 遠方でサロンまで来られない
- 仕事や育児で外出が難しい
- できるだけ自宅で進めたい
という方もいらっしゃいます。
そのような方のために、非対面(郵送)でも進められる人工耳(義耳)の製作システムを整えています。
非対面(郵送)での流れ:お問い合わせ〜製作スタートまで
非対面での製作をご希望の方は、まずはお電話または公式LINEにてご連絡ください。
初回のカウンセリングは、Zoomまたはお電話で行い、
- 耳の状態(小耳症・欠損の範囲・皮膚の状態など)
- 日常生活での使い方(仕事、外出、マスク、眼鏡など)
- 不安な点(接着剤でかぶれないか、外れないか など)
を丁寧にお伺いします。
製作が可能な場合は、正式なお見積りをご案内し、ご入金の確認後に非対面用キット(定規・色見本・同意書など)を郵送いたします。
自宅での写真撮影のコツ(正面・横・斜め/色見本)
キットに同封された説明書に沿って、お客様ご自身で耳とお顔のお写真を撮影いただきます。
写真撮影で大切なのは、形だけでなく耳と頬・こめかみ周辺の“つながり”がわかることです。
- 正面・横・斜めなど複数角度から撮影する
- 耳の高さや傾きがわかるように、顔全体も入れる
- 色見本を当てた状態を撮り、肌色の比較ができるようにする
- 明るすぎる逆光・暗すぎる室内は避け、できるだけ均一な光で撮る
撮影した画像は、公式LINEへ送信していただきます。
色合わせ(着色)はどうやって近づける?
写真データをもとに、健側(元の耳)の形・大きさ・角度・色味を確認し、デジタル設計と造形を進めます。
色合わせ(着色)は、単に「肌色を塗る」だけではなく、
- 血色の出方(赤み・黄み)
- 耳特有の透明感
- くぼみや輪郭の陰影
といった要素を重ねて“顔に置いたとき自然に見える”バランスを目指します。
室内照明と自然光で見え方が変わるため、最終的には「どの光でも違和感が出にくい」落としどころを探して仕上げます。
製作期間と完成まで(デジタル設計→原型→シリコーン→仕上げ)
製作には、約1ヶ月ほどのお時間をいただいています(状況により前後する場合があります)。
主な流れは以下の通りです。
- 写真・計測情報をもとに設計(形状、左右バランス、角度など)
- 原型(ワックス等)を作成し、耳の自然な厚みや凹凸を調整
- シリコーンで成形
- 色合わせ(着色)と質感調整
「近くで見たとき」だけでなく、普段の会話距離で自然に見えることを大切にしています。
完成後に「4セット」送る理由:家で見比べて選べる
完成後、色味や微妙な表情が異なる約4セットの人工耳(義耳)を、ご自宅へ郵送します。
これは「1つだけお渡しする」のではなく、実際の生活環境で見比べることが、いちばん納得につながるからです。
色味や形はできる限り近づくよう丁寧に製作しておりますが、見え方にはわずかな差が出ることもあるため、複数セットをご用意し、ご自身で一番しっくりくるものをお選びいただいています。
どれを選べばいい?自然に見えるチェックポイント(2〜3m)
選ぶときのコツは、鏡の前で細かく見比べるだけでなく、2〜3メートルほど離れて見たときに自然かどうかも確認することです。
- 肌とのなじみ(色が浮いて見えないか)
- 顔全体のバランス(耳だけ主張していないか)
- 左右差の印象(角度・高さ・輪郭の自然さ)
「一番そっくり」よりも、“一番気にならない”“一番安心できる”を基準にしていただく方が、日常での満足度が高くなりやすいです。
返送するもの・同封物・やり取り(LINE/電話/Zoom)
お選びいただいた1点を残し、残りのエピテーゼと、最初にお送りした非対面キット(定規・色見本など)はご返送をお願いしています。
※返送料はお客様ご負担となります。
非対面(郵送)でも、公式LINE・お電話・Zoomで確認しながら進められるようにしています。「この角度で合ってる?」「ここが少し気になる」など、遠慮なくご相談ください。
非対面でも“その人らしい耳”を目指す理由
人工耳(義耳)は、顔の印象に関わる大切なパーツです。
非対面であっても、「ただ形を作る」のではなく、その方の雰囲気・日常・安心感に自然に溶け込む仕上がりを目指しています。
遠方の方や外出が難しい方も、どうぞ安心してご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 小耳症でも人工耳(義耳)は非対面(郵送)で作れますか?
A. 耳の形や欠損の範囲、皮膚の状態によって適した方法が異なりますが、写真撮影と計測をもとに進められるケースもあります。まずは状態とご希望を伺い、非対面で可能かどうかをご案内します。
Q2. 遠方で来店できません。やり取りは何で行いますか?
A. 基本は公式LINEで写真送付・連絡を行い、必要に応じてお電話やZoomで確認します。非対面でも不安が残らないよう、やり取りの回数や方法は調整できます。
Q3. 写真撮影がうまくできるか不安です。コツはありますか?
A. 正面・横・斜めなど複数角度で、耳と顔のつながりがわかるように撮るのがコツです。色見本を当てた写真も重要になります。撮り直しが必要な場合は、こちらから具体的にお伝えしますのでご安心ください。
Q4. 色合わせ(着色)はどこまで自然にできますか?
A. 100%まったく同じ色にすることは難しい一方で、血色や透明感、陰影を重ねて「会話距離で自然に見える」ことを目標に仕上げます。室内照明と自然光の両方を意識して違和感を減らします。
Q5. 完成後に4セット届くのはなぜですか?
A. 肌色は光(室内/自然光)や、その日の体調・血色でも印象が変わります。ご自宅の環境で見比べて「一番しっくりくる人工耳(義耳)」を選べるよう、複数セットをご用意しています。
Q6. 接着剤でかぶれないか心配です。
A. 体質には個人差があります。ご不安が強い場合は、製作前に接着剤のパッチテストについてご相談ください(進め方は状況に合わせてご案内します)。
最後に
非対面(郵送)での人工耳(義耳)オーダーは、全国どこからでもご相談いただけます。
「小耳症のことで悩んでいるけれど、どこに相談したらいいかわからない」
そんな方に、少しでも安心と選択肢をお届けできれば幸いです。
ZOOMにて相談可能です。
▶ お問い合わせはこちら
👉公式LINE または TEL076-287-3182
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