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義指(人工指)完成までの流れ|試適・色合わせ・最終仕上げと自然に見せる工夫

この記事は、義指(人工指/指エピテーゼ)の製作の流れを、試適(フィッティング)・色合わせ(着色)・最終仕上げを中心に紹介します。
「義指(人工指)をオーダーメイドで作りたい」「どんな工程で自然に近づけるの?」「色合わせはどこまでできる?」と探している方へ向けて、不安が減るように、完成直前の大切な工程をわかりやすくまとめました。

義指(人工指)を探している方へ

義指(人工指)を探し始めるきっかけは、人それぞれです。
「見た目の左右差が気になる」「新しい環境(進学・就職)で自然に過ごしたい」「手元を見られる場面が増える」「写真に写るのがつらい」など、日常の中の“ちょっとした瞬間”が重なって、相談につながることがあります。

私たちが大切にしているのは“その方の日常で自然に見えること”
完全に同じにすることだけを目的にせず、光の環境や動きの中で違和感が少ないかを一緒に確認しながら、無理のない形で仕上げていきます。

義指(人工指)完成までの流れ

義指(人工指/指エピテーゼ)の製作は、大まかに次の流れで進みます。

  1. ご相談(ご希望・生活シーン・優先順位の確認)ZOOMでも可能です
  2. 形の確認と調整(試適/フィッティング)
  3. 色合わせ(着色)
  4. 最終仕上げ(陰影・境目・全体バランス)
  5. コーティング処理→完成→お渡し(または郵送)

工程の中で特に重要なのが、「試適での微調整」と「色合わせ」です。どちらも、完成の自然さを左右するポイントになります。

試適(フィッティング)で調整するポイント

前回の試適の際、人差し指・中指・薬指の3本のうち、特に中指の長さ自然な曲がり具合について「もう少しだけ調整してほしい」というご希望をいただきました。

指は、ほんの少しの長さや曲がり方で、見え方や印象が変わります。
机に手を置いたとき、スマホを持ったとき、会話中のジェスチャー、写真に写る手元――こうした場面で視界に入るからこそ、違和感の少なさ”が安心につながります。

そのお声を大切に受け止め、形状を一から見直して再調整。前回確認した色味をベースに着色を進めたうえで、この日の最終仕上げに臨みました。

色合わせ(着色)は自然光で確認する

義指(人工指)の色合わせで欠かせないのが、室内と自然光での見え方の違いです。
同じ色でも、サロン内の照明と外の自然光では、肌の見え方が変わることがあります。特に指は、甲側・側面・付け根で光の当たり方が変わり、陰影が出やすい部位です。

室内の照明では、色のムラや境目を落ち着いて確認しやすく、作業としてはとても大切な環境です。
一方で、自然光では血色・透け感・影の出方が変わるため、「外で見たときにどう見えるか」を最終確認できます。
この“室内→自然光→室内”の往復で差を埋めていくのが、自然に見せるためのポイントです。


室内(サロン内のあかり)での見え方。照明下では色味や陰影の出方が一定になりやすいです。
自然光での見え方。日中の光では血色・透け感・影の出方が変わるため、最終調整に役立ちます。

正直にお伝えすると、100%まったく同じ色に合わせることは不可能です。肌色は光・時間帯・季節・体調でも変化します。
だからこそ私たちは「完全一致」よりも”ご本人さまが一番自然だと感じ、安心できる見え方”を大切にしています。

  • 付け根部分の色のつながり
  • 細かな陰影(血色・透け感・影の入り方)
  • 指先から付け根にかけてのグラデーション
  • 複数本を並べたときの全体バランス

最終仕上げとコーティング処理

完成直前は「全体のバランス」を整える時間です。義指(人工指)は、1本だけで見たときよりも、手として見たときの自然さが大切になります。
装着した状態での見え方、指同士の並び、付け根のなじみなどを確認し、細かな陰影も含めて最終調整を重ねます。

この後は、エピテーゼにコーティング処理を施し、完成品としてご自宅へ郵送する流れとなります。コーティングは見た目のためだけではなく、日常使いの中での表面保護や扱いやすさにも関わる大切な工程です。

完成後の使い方とメンテナンス

完成した義指(人工指)は、生活の中で“自然に使えること”がいちばん。
ただ、使い方や頻度によって、表面の状態や色の見え方が変化することもあります。気になる点(色の変化、端の浮き、フィット感の変化など)が出た場合は、状態を確認のうえメンテナンス(修理・調整)のご相談が可能です。

※メンテナンス料は5,000円(税抜)〜
(状態や内容により金額が変動する場合があります。)

この日は、ご本人さまとお母さまがご一緒にご来店くださいました。完成した指エピテーゼをお見せすると、お母さまから思わず「わあ…すごい…いい!」というお言葉が。
ご本人さまに1本ずつ装着していただくと、複数の指が自然に手に馴染み、「すごく自然ですね」と喜んでいただけたことが、何より嬉しい瞬間でした。

ご本人さまは4月から県外で大学生として新たな一歩を踏み出されます。新しい環境の中で、この義指(人工指)が少しでも気持ちを軽くし、自分らしく前を向く支えになれたら――そう願っています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 義指(人工指)はどのくらい自然に見えますか?

A. 「100%まったく同じ」は難しいのが正直なところですが、私たちは日常で自然に見える範囲を大切にしています。手を動かしたときの見え方、指を並べたときのバランス、付け根のなじみ方などを確認しながら調整します。

Q2. 試適(フィッティング)は何をしますか?痛みはありますか?

A. 試適では、実際に装着していただきながら長さ・太さ・曲がり具合・付け根のなじみを確認し、必要があれば微調整の方向性を決めます。試適自体で痛みはありませんので、安心してご来店ください。

Q3. 色合わせ(着色)はなぜ自然光でも確認するのですか?

A. 室内照明と自然光で、色の見え方が変わることがあるからです。自然光で血色・透け感・陰影を確認し、より自然に見える方向へ調整します。

Q4. 製作期間はどのくらい?来店回数は何回ですか?

A. 目標とする自然さ、調整回数、スケジュールにより変わります。一般的には試適→調整→色合わせ→仕上げ(コーティング)の流れで進みます。進学・就職など期限がある場合は早めにご相談ください。

Q5. 費用の目安は?見積もりはどう決まりますか?

A. 義指(人工指)は、1本 198,000円(税抜)です。
ご希望に応じて、複数本の製作や追加の調整・付属品などがある場合は内容に合わせてご案内いたします。仕上がりのイメージ(どの程度まで自然さを追求したいか)やスケジュールに合わせて進め方をご相談できますので、「まずは自分の場合どうなるか」だけでもお気軽にお問い合わせください。

Q6. コーティング処理は何のために行いますか?

A. 見た目だけでなく、日常使用での表面保護・扱いやすさに関わる工程です。仕上げの品質を安定させるためにも重要です。

Q7. メンテナンス(修理・色の変化の相談)はできますか?料金は?

A. はい。気になる点(色の変化、端の浮き、フィット感の変化など)があれば、状態を確認し、可能な範囲で調整・修理のご相談ができます。
メンテナンス料は5,000円(税抜)〜となります。状態や内容(調整範囲・作業量)により金額が変動する場合がありますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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