この記事でわかること｜改良した乳がん触診キットの特徴
〜やさしく触れて“しこり”がわかる、本来あるべき触診へ〜
・改良した乳がん触診キットの特徴
・なぜ「やさしく触れる触診」が重要なのか
・医療現場の声をもとにした改良ポイント
をわかりやすくご紹介します。
乳がんの早期発見に欠かせない「触診」。
しかし実際には、
「どんな力加減で触ればいいのかわからない」
「しこりがどの位置にあるのかイメージできない」
という声が多く、セルフチェックが難しいと感じる方が少なくありません。
そこでエピテーゼサロン綴では、以前から活用してきた乳がん触診キットを、このたび大幅に改良いたしました。
なぜ乳がん触診キットの改良が必要だったのか｜医療現場の声
従来の触診キットでは
・しこりの位置が深すぎる
・力強く押さないとわかりにくい
・実際の触診とは感覚が違う
というご意見が寄せられていました。
特に、医師・看護師の方から学会で次のようなご指摘をいただきました。
「実際の触診は “ギューッと押さない”。
やさしく、そっと触れる“フェザータッチ”が基本です。」
しかし従来のキットでは、どうしても強く押さないとしこりの感触が伝わりにくく、初心者が正しい触れ方を理解しづらいという課題がありました。
改良のポイント① “やさしく触れてわかる” しこりの感触
今回のアップデートで最も重視したのは、
「やさしく触れた瞬間に、すぐにしこりがわかること」。
学会で医師、看護師の方々からアドバイスをいただき、
しこりの固さ・大きさ・位置を何度も検証しながら、
現実に近い感触を再現しました。
動画でもご覧いただけるように、
軽く触れただけで“コツン”と指先に伝わるしこりが感じられます。
改良のポイント② “しこりができやすい場所” に配置
乳がんはどこにでもできるわけではなく、
特にしこりができやすいエリアが存在します。
学会会場での多くの医療従事者との会話の中で、
・しこりができやすい代表的な部位
・触診の際に見落としがちな位置
・患者さんが気づきにくい方向から触るべき場所
など、現場のリアルな知見をいただきました。
そのためキット内の配置を再設計し、
「実際の発生部位に近い位置にしこりを設定」しています。
改良のポイント③ 初心者でも “正しい触診の流れ” を学べる
・どの方向から触ればいい？
・どれくらいの強さが正解？
・円を描くように？それとも上下？
初心者にとって触診は、意外と「型」がわかりにくいものです。
改良版では、
正しい触診方法を自然に身につけられる構造に調整しました。
医療現場で使用される動きに寄せることで、
セルフチェックのレベルを大幅に向上できます。
購入希望のお声も多数いただきました
学会当日、看護師・検診センターの方などから
「このキット、購入できますか？」
「院内の講習で使いたい」
「患者さん向け講座で活用したい」
と多数お問い合わせをいただきました。
ご要望にお応えして、
販売を開始しました。
価格について
本体価格：45,000円（税抜）
価格：49,500円 (税込)
院内研修・学校教育・市民講座・イベントなど、幅広くご活用いただけます。
なぜ触診キットが必要なのか？
乳がんは「自分で気づけるがん」のひとつですが、
セルフチェックの経験がない方には、
・どれくらいの硬さ？
・どの深さにある？
・どの場所を触ればいい？
がわからないのが現実です。
その結果、
気づくのが遅れてしまうケースもあります。
触診キットは
「しこりの感触を知る」＝「早期発見につながる第一歩」
として大変有効です。
最後に：正しい知識が未来を守る
乳がんは誰にでも起こり得る病気です。
そして早期発見で助かる確率が大きく変わります。
今回の改良版触診キットが、
・学校教育での学びに
・企業での健康講座に
・医療機関での患者指導に
・地域イベントでの啓発に
役立つことを心から願っています。
エピテーゼサロン綴は、
“学べる道具” と “正しい情報” を届けることで、
乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい。
その思いで、これからも改良と発信を続けてまいります。
▶ 導入・購入のご相談について
医療機関・学校・自治体・企業・イベントでのご活用、
のご相談も承っております。
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