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【現場から学ぶ】乳房再建手術のオペ見学で得た新たな気づき

この記事でわかること

・乳房再建手術のオペ見学で得られた新たな気づき
・サージカルガイド・エピテーゼ製作に現場の視点が必要な理由
・製作現場だけでは見えない「生きた情報」とは
・今後の改良につなげていくための課題と学び

なぜこの取り組みをしているのか

昨日、乳房再建手術のオペ見学に行ってまいりました。
今回で3回目の見学となりますが、何度立ち会っても学びは尽きません。

乳房再建手術は、
見た目を整えるだけの手術ではなく、
患者さんの「心の再建」にも深く関わる医療行為です。

その重要な工程に関わる
サージカルガイドやエピテーゼの製作に携わる立場として、
実際の手術現場を知ることは欠かせないと考えています。

具体的な内容・仕組み

今回のオペ見学では、これまで気づけていなかった
多くの細かなポイントが見えてきました。

・どのタイミングでサージカルガイドを使用するとスムーズか
・どの位置で固定するのが最も安定するのか
・術中の動線や手技との相性

さらに、再建後の乳房についても
左右のバランス、ボリューム感、皮膚の張り具合など、
実際の手術中でなければ分からない“生きた情報”
数多く学ばせていただきました。

製作現場にいるだけでは想像しきれないリアルが、
そこには確かにありました。

実際のお声・反応

現場では、うまく機能している点もあれば、
「ここはまだ改良できるかもしれない」と感じる点もありました。

その一つひとつが、
次の製作につながる大切なヒントです。

オペを支える医師の先生方の動きや判断を間近で拝見し、
「もっとこうできるのではないか」
「この工程を改善できれば負担が減るのではないか」
と、自然と次の課題が見えてきました。

どんな人に知ってほしいか

・サージカルガイドやエピテーゼ製作に関わる方
・再建医療の裏側に興味のある方
・現場とものづくりの連携に価値を感じている医療関係者の方

現場に行くことでしか得られない学びがある。
それを改めて実感した一日でした。

今回得た気づきを、
より良いサージカルガイド、より良いエピテーゼ製作へと
確実につなげていきたいと思います。

関係者の皆さま、
今回も貴重な機会を本当にありがとうございました。

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すぎちゃん

杉本 雄二(すぎもと・ゆうじ)プロフィール
エピテーゼサロン綴 代表。
歯科技工士/日本歯科技工学会 評議員/技工士教育・研究開発にも精力的に取り組む。
1984年に富山歯科総合学院 歯科技工士科を卒業後、石川県立中央病院 歯科口腔外科に勤務。
1994年に歯科技工所「デントニウム」を開設、2003年には法人化。
以来、歯科技工だけでなく、再建医療・審美分野への応用技術に取り組み、
人工乳房・耳・指などのエピテーゼ製作やカスタム手術ガイドの開発も行っている。
■ 主な役職歴
• 2014〜2020年:石川県歯科技工士会 会長
• 2022年〜:石川県歯科技工士連盟 会長
• 日本歯科技工学会 評議員
• 第41回日本歯科技工学会 準備委員長
• 2016〜2018年:日本歯科技工士連盟 理事
■ 海外発表・国際活動
• 2013年:国際歯科技工学会(韓国)にて発表
• 2017年:ベトナム国際セミナー「歯科医療に貢献する歯科技工」参加
• 2018年:アメリカ審美学会(AEED)にて発表
• 2019年:台湾・台南歯科医師会総会に招待参加
• 2025年:国際歯科技工学会 ポスター発表(優秀賞受賞)
■ 特許・共同研究実績
• 2011年:歯科用インプラントに用いるジグ(特許取得)
• 2022年:指エピテーゼの関節機能に関する共同研究(国立石川高専)
• 2024年:人工乳房の開発(金沢工業大学と共同研究)
• 2024年:口唇口蓋裂患者向け、ホッツ床とエピテーゼ一体型新技術の開発
________________________________________
「医療技術と美しさの両立」を目指して、患者一人ひとりのQOL向上に寄与する技工を日々探求中。
現在は、技工と形成外科・再建医療の融合分野にも取り組みながら、
後進育成や地域の医療連携にも力を注いでいる。

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