「72時間」と私の偶然の記録 〜雨晴海岸と剱岳から昇る朝日〜
NHKのドキュメンタリー番組
「ドキュメント72時間」 が、私はとても好きで、時間が合えばよく観ています。
特定の事件や人物を追うのではなく、
“その場所に立ち寄った人々の、ほんの一瞬”を淡々と切り取る構成に、
毎回さまざまな人生の断片を感じさせられます。
先日、見逃し配信で視聴したのは、
富山県高岡市にある道の駅 「雨晴(あまはらし)」 が舞台の回でした。
雨晴海岸から望む剱岳から昇る朝日
その美しさに足を止め、カメラを向け、言葉をこぼす人々の姿が、
とても印象的に描かれていました。
番組の撮影開始日と、私の宿泊日が重なる偶然
番組内で紹介されていた撮影開始日時は、
「昨年11月30日 午前10時」。
この日付を見た瞬間、私は思わず「あれ?」と声が出ました。
というのも、その日――
私は、道の駅「雨晴」からほど近い
なだうら温泉「磯波風」 に宿泊していたのです。
まったくの偶然。
事前に番組のことを知っていたわけでもありません。
朝焼けの中で出会った、忘れられない風景
その日の朝。
まだ太陽が昇りきる前、
空がオレンジと青のグラデーションに染まる 朝焼けの時間(午前7時頃)。
部屋の窓から何気なく外を眺めると、
そこには、言葉を失うほど美しい立山連峰の姿がありました。
思わず、スマートフォンを手に取り、
動画でその風景を記録しました。
特別な理由があったわけではありません。
ただ、「あまりにも美しい」と感じた、
その一瞬を残しておきたかったのです。
番組の映像と、私の記録が重なった瞬間
後日、「ドキュメント72時間」で映し出されていた景色は、
私がその朝に撮影した映像と、ほとんど同じものでした。
同じ海、同じ山、同じ空。
ただ違うのは、
私は“通りすがりの宿泊客の一人”であり、
番組は、そこに集まった人々それぞれの人生の一端を映していたこと。
でも、きっとそれでいいのだと思います。
あの朝の風景は、
私にとっても確かに心に刻まれた
「私自身の72時間」 の一部だったのです。
私の目線で残した、2分弱の記録
あの日の朝焼けと立山連峰、そして静かな海を、
私の目線で撮影した 2分弱の動画 があります。
壮大でありながら、どこか静かで、
ただそこにある自然の美しさ。
番組とはまた違った角度から、
同じ風景を感じていただけたら嬉しいです。
自然の偉大さに触れた瞬間を、
こうして共有できることに、
改めてありがたさを感じています。
最後に
何気なく過ごした時間が、
あとから思いがけない形で意味を持つことがあります。
今回の番組を通して、
あの朝の風景が、私の中でさらに大切な記憶になりました。
また一つ、
心に残る「思い出の風景」が増えた気がしています。
※動画はブログ内に添付しております。
ぜひ、ゆっくりとご覧ください。
