おしらせサポート・支援(tsuzuru-絆の会)

【NPO法人認証のご報告】tsuzuru-絆の会|エピテーゼ支援をさらに広げてまいります

【NPO法人認証のご報告】tsuzuru-絆の会|エピテーゼを必要とする方へ、安心と希望を届ける支援活動

このたび、tsuzuru-絆の会は、NPO法人化に向けて準備を進めてまいりましたが、無事に県より申請の承認をいただくことができました。

これまで多くの皆さまに支えていただきながら、一歩ずつ活動を積み重ねてきた私たちにとって、今回のNPO法人認証は大きな節目となる出来事です。

まずは、これまで関わってくださった皆さま、ご支援くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

tsuzuru-絆の会は、エピテーゼを必要とする方やそのご家族に寄り添い、少しでも安心や希望を届けられる存在でありたいという思いから活動を続けてきました。

NPO法人として新たな一歩を踏み出すことで、これまで以上に支援の輪を広げ、医療・福祉・地域社会とのつながりを深めながら、より実りある活動を展開してまいります。

この記事でわかること

  • tsuzuru-絆の会が目指していること
  • NPO法人認証を受けた背景と今後の活動
  • エピテーゼサロン綴との関係
  • 成長や経年変化に伴うエピテーゼの作り替え支援
  • 遠方の方にも届ける耳エピテーゼの非対面製作
  • ワークショップや寄贈活動などの啓発活動
  • 協賛・寄附・お問い合わせについて

エピテーゼを必要とする方、ご家族、医療・福祉関係者、そして活動にご賛同くださる個人様・企業様に、私たちの想いと取り組みが届けば幸いです。

tsuzuru-絆の会が目指すもの

スタッフ相談対応の様子

私たちが目指しているのは、エピテーゼを必要とする方が孤立することなく、安心して前を向ける社会です。

先天的な理由、病気、事故、ケガなどによって、指・耳・義眼・顔の一部などを失った方にとって、エピテーゼは単なる補装具ではありません。

外見を補うだけでなく、日常生活や社会生活を支え、ご本人の気持ちに寄り添う大切な存在です。

しかし、エピテーゼは一度作れば終わりというものではありません。

成長、体型の変化、経年劣化、生活環境の変化などにより、作り替えや調整が必要になることがあります。

特にお子さまの場合は、身体の成長に合わせてサイズや形が合わなくなることも多く、継続的なサポートが欠かせません。

それでも、エピテーゼの再製作や作り替えは、公的制度だけでは十分にカバーしきれない場合があり、ご本人やご家族にとって費用面の負担が大きくなることがあります。

だからこそ私たちは、一時的な補助ではなく、長い人生に寄り添う支援の仕組みをつくりたいと考えました。

その想いから生まれたのが、tsuzuru-絆の会です。

NPO法人認証は、ゴールではなく新たなスタートです

今回、NPO法人として認めていただいたことは、私たちにとって大きな励みです。

しかし、それはゴールではありません。むしろ、ここからが本当の始まりだと考えています。

今後は、エピテーゼを必要とする方々への支援をさらに広げるとともに、医療・福祉・地域社会との連携を深めてまいります。

一人ひとりの声に耳を傾け、現場に寄り添いながら、私たちにできることを丁寧に積み重ねていきます。

tsuzuru-絆の会は、これからも多くの方とのご縁を大切にしながら、社会に貢献できる団体を目指して歩んでまいります。

エピテーゼサロン綴との関係

義指着色例

tsuzuru-絆の会は、エピテーゼサロン綴をご利用いただく皆さまが、安心して長くエピテーゼとともに生活していけるようにという想いから生まれました。

エピテーゼサロン綴の母体は、開業30年以上の実績を持つ歯科技工所です。

長年にわたり歯科医療に携わる中で培ってきた技術を活かし、現在では以下のような分野にも取り組んでいます。

  • 人工乳房
  • 耳エピテーゼ
  • 指エピテーゼ
  • 義眼
  • 顔の一部を補うエピテーゼ
  • サージカルガイド

そして2024年、より専門的に、より深く患者さまに寄り添うため、エピテーゼ専門サロンであるエピテーゼサロン綴を開業しました。

私たちは、品質の高さ、価格とのバランス、技術の安心感、そして心のサポートを大切にしながら、信頼して長く通っていただける場所であり続けたいと考えています。

エピテーゼの作り替え費用を支援する理由

エピテーゼは、長い年月にわたって付き合っていく身体の一部のような存在です。

お子さまの場合、成長に合わせてエピテーゼのサイズや形が合わなくなることがあります。

また、学校生活、部活動、進学など、生活環境の変化によっても、必要な形や使い方が変わることがあります。

大人の方の場合も、体型の変化、素材の経年劣化、生活スタイルの変化などによって、数年ごとに再製作や調整が必要になることがあります。

しかし、エピテーゼは医療補装具でありながら、すべてが公的制度で補助されるわけではありません。

そこでtsuzuru-絆の会では、成長や経年劣化によるエピテーゼの作り替えに対して、製作費の一部を支援する制度を設けています。

ご本人やご家族の負担を少しでも軽くし、「また作り替えの時期が来ても大丈夫」と思っていただけるような支援体制を整えていきます。

エピテーゼの作り替えや費用面でお悩みの方へ
ひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。公式LINEまたはお電話にてお問い合わせいただけます。

お問い合わせ:公式LINE または 076-287-3182

遠方でも相談できる、耳エピテーゼの非対面製作

エピテーゼを必要としていても、近くに専門施設がない、長距離移動が難しい、外出に不安があるという理由で、相談をためらっている方も少なくありません。

そこで私たちは、長年培ってきたエピテーゼ製作技術を活かし、遠方にお住まいの方でも耳エピテーゼを製作できる非対面システムを構築しました。

この仕組みにより、次のような方にもエピテーゼを届けやすくなっています。

  • 近くにエピテーゼ専門施設がない方
  • 遠方にお住まいの方
  • 外出や長距離移動に不安のある方
  • お子さまの再建までの期間に、外見ケアとして耳エピテーゼを使いたい方

距離にとらわれず、必要としている方のもとへ支援が届くこと。

それも、tsuzuru-絆の会が大切にしている取り組みのひとつです。

非対面製作にも対応している耳エピテーゼの制作例

耳エピテーゼの非対面製作に関する関連記事

ワークショップや寄贈活動を通じて、エピテーゼを知るきっかけをつくる

tsuzuru-絆の会では、直接的な支援だけでなく、エピテーゼの存在や役割を知っていただくための啓発活動にも力を入れています。

たとえば、実際にエピテーゼに使用しているシリコンを使ったキーホルダーづくりワークショップを行っています。

シリコンに触れ、ものづくりを体験することで、エピテーゼをより身近に感じていただける機会になっています。

また、子どもたちやご家族に向けて、補装具や身体について考える場づくりにも取り組んでいます。

さらに、年に1度、個人様・企業様からの協賛金、寄附金、ワークショップ売上の一部を活用し、乳がん触診キットの寄贈も行っています。

こうした活動を通じて、医療や身体に関する理解を深め、誰もが支え合える社会づくりに貢献していきたいと考えています。

ワークショップ・寄贈活動に関する関連記事

ご本人・ご家族からいただいた声

tsuzuru-絆の会を通じた支援や、エピテーゼサロン綴での製作・調整を行う中で、ご本人やご家族からさまざまなお声をいただいています。

子どもの成長に合わせて作り替えが必要だとわかっていても、費用面が不安でした。支援があることで、次の一歩を前向きに考えられるようになりました。

遠方なのでずっと諦めていましたが、非対面で耳エピテーゼを作れると知って、本当に救われた気持ちです。

ワークショップで実際にシリコンに触れたり作ってみたりすることで、エピテーゼが特別なものではなく、生活を支えてくれる道具なのだと感じられました。

こうした声は、私たちにとって大きな励みです。

そして、もっとできることはないかと考え続ける原動力にもなっています。

tsuzuru-絆の会を知っていただきたい方

乳がん触診キット寄贈

シリコンキーホルダーづくりワークショップの様子

私たちは、特に次のような方々にtsuzuru-絆の会の活動を知っていただきたいと考えています。

  • 先天的な理由や病気・事故・ケガによって、指・耳・義眼・顔の一部などのエピテーゼを必要としている方
  • 成長や体型の変化により、今後もエピテーゼの作り替えが必要になるお子さまやご家族
  • 遠方に住んでいて、エピテーゼの相談を諦めていた方
  • エピテーゼの存在を知らず、一人で悩みを抱えている方
  • 医師、看護師、医療ソーシャルワーカーなど医療・福祉に関わる方
  • 社会貢献や医療支援に関心のある企業・団体・個人の方

「こういう支援があることを知っていれば、もっと早く相談できたのに」

そう思われる方を一人でも減らせるように、私たちは必要な情報を必要な方へ届けていきたいと考えています。

よくあるご質問

Q. エピテーゼは一度作ればずっと使えますか?

A. エピテーゼは、成長や体型の変化、素材の経年劣化、生活環境の変化などにより、作り替えや調整が必要になる場合があります。

特にお子さまの場合は、成長に合わせた再製作が必要になることがあります。

Q. 子どものエピテーゼの作り替えも相談できますか?

A. はい。tsuzuru-絆の会では、成長期のお子さまのエピテーゼ作り替えに関する支援にも取り組んでいます。

費用面や今後の見通しについて不安がある方はご相談ください。

Q. 遠方に住んでいても耳エピテーゼの相談はできますか?

A. はい。耳エピテーゼについては、遠方の方にもご利用いただける非対面での製作システムを整えています。

ご相談は、公式LINEやお電話のほか、Zoomでのオンライン相談にも対応しています。
近くに専門施設がない方や、長距離移動に不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。

Q. 協賛や寄附はできますか?

A. はい。tsuzuru-絆の会では、活動にご賛同いただける個人様・企業様からの協賛・寄附を受け付けています。

いただいたご支援は、エピテーゼ再製作の費用支援や啓発活動などに活用させていただきます。

協賛・寄附のご案内

tsuzuru-絆の会の活動は、多くの皆さまのご支援によって成り立っています。

現在、以下のような形で活動を支えていただいています。

  • 本会の取り組みに賛同してくださる理事の皆さま
  • 企業様からの協賛金
  • 個人の方からのご寄附
  • ワークショップの売上の一部

皆さまからお預かりしたご支援は、以下のような活動に大切に活用させていただきます。

  • エピテーゼ再製作の費用支援
  • 成長期のお子さまへの継続支援
  • 乳がん触診キットなどの啓発ツールの寄贈
  • 地域でのイベント・勉強会の開催
  • エピテーゼを必要とする方への情報発信

ご支援は、誰かの未来につながる大切な力になります。

エピテーゼに関するご相談・お問い合わせ

「エピテーゼについて相談したい」

「子どもの成長に合わせた作り替えについて知りたい」

「遠方でも耳エピテーゼを作れるのか相談したい」

「tsuzuru-絆の会の支援制度について詳しく知りたい」

「協賛・寄附について話を聞いてみたい」

そのような方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・ご相談はこちら

公式LINE または お電話にてご相談を受け付けております。

電話番号:076-287-3182

エピテーゼのこと、作り替えのこと、支援制度のことなど、まずはお気軽にご相談ください。

これからも、安心と希望のバトンをつないでいきます

NPO法人として新たな一歩を踏み出したtsuzuru-絆の会。

理事・関係者の皆さまとともに、支援の輪を広げてまいります。

tsuzuru-絆の会は、エピテーゼを必要とするすべての方に、安心と希望を届けることを目指して活動しています。

NPO法人としての認証は、私たちにとって新たなスタートです。

これからも、ご本人やご家族の声に耳を傾け、医療・福祉・地域社会とのつながりを大切にしながら、一歩ずつ活動を広げてまいります。

エピテーゼを必要とする方が、一人で悩むことなく、安心して前を向けるように。

そして、支援の輪がより多くの方へ届いていくように。

今後とも、tsuzuru-絆の会への温かいご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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すぎちゃん

杉本 雄二(すぎもと・ゆうじ)プロフィール
エピテーゼサロン綴 代表。
歯科技工士/日本歯科技工学会 評議員/技工士教育・研究開発にも精力的に取り組む。
1984年に富山歯科総合学院 歯科技工士科を卒業後、石川県立中央病院 歯科口腔外科に勤務。
1994年に歯科技工所「デントニウム」を開設、2003年には法人化。
以来、歯科技工だけでなく、再建医療・審美分野への応用技術に取り組み、
人工乳房・耳・指などのエピテーゼ製作やカスタム手術ガイドの開発も行っている。
■ 主な役職歴
• 2014〜2020年:石川県歯科技工士会 会長
• 2022年〜:石川県歯科技工士連盟 会長
• 日本歯科技工学会 評議員
• 第41回日本歯科技工学会 準備委員長
• 2016〜2018年:日本歯科技工士連盟 理事
■ 海外発表・国際活動
• 2013年:国際歯科技工学会(韓国)にて発表
• 2017年:ベトナム国際セミナー「歯科医療に貢献する歯科技工」参加
• 2018年:アメリカ審美学会(AEED)にて発表
• 2019年:台湾・台南歯科医師会総会に招待参加
• 2025年:国際歯科技工学会 ポスター発表(優秀賞受賞)
■ 特許・共同研究実績
• 2011年:歯科用インプラントに用いるジグ(特許取得)
• 2022年:指エピテーゼの関節機能に関する共同研究(国立石川高専)
• 2024年:人工乳房の開発(金沢工業大学と共同研究)
• 2024年:口唇口蓋裂患者向け、ホッツ床とエピテーゼ一体型新技術の開発
________________________________________
「医療技術と美しさの両立」を目指して、患者一人ひとりのQOL向上に寄与する技工を日々探求中。
現在は、技工と形成外科・再建医療の融合分野にも取り組みながら、
後進育成や地域の医療連携にも力を注いでいる。

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