以前ご紹介した手の模型のスキャン実験。
今回は、そのスキャンデータから実際に3Dプリンターで造形モデルを作ってみました!
比較したのは:
- 高精度スキャナーの「インスキャン」
- 手軽に使える「スマホスキャンアプリ」
やはり、インスキャンは細部の再現度が非常に高く、
指の凹凸や質感までリアルに再現されました。
一方で、スマホスキャンのモデルも予想以上の出来栄え!
大まかな形状把握や仮モデル製作には、十分使えそうです。
今後はこの比較を活かして、
- 用途別にスキャン方法を使い分ける
- コストと精度のバランスを見ながら製作工程を最適化する
といった応用にもチャレンジしていきたいと考えています💡
🧪そして、このモデルを…学会に展示します!
今回のインスキャン&スマホスキャンによる3D造形モデルは、
「第34回 日本形成外科学会 基礎学術集会」にも展示予定です!
実物をご覧いただきながら、
「ここまで違うのか!」「意外とスマホもいけるね」など、
さまざまなご意見をいただけたら嬉しいです。
学会では、技工から医科分野への応用など、多様な取り組みの実例もご紹介予定です。
📸 実際の3D造形画像もこちらに添付していますので、ぜひご覧ください。
現場での試行錯誤から生まれる“発見”を、これからも共有していきます!
次回のブログでは、学会展示の様子や反響もお伝えしていければと思います。
↓ 左手前 スマホスキャン ↓ 右手前 インスキャン
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