週末に、技工士学校の同窓会に参加してきました。
卒業してから、気がつけばもう40年以上になります。
数字にすると驚きますが、実際に集まってみると、不思議なもので当時の空気が少しずつよみがえってきます。
年月は流れていても、一緒に学んだ時間というのは特別なものですね。
この記事でわかること
- 40年以上ぶりに集まって感じた「同窓会ならではの時間」
- 学生時代の思い出がよみがえる瞬間
- 歯科技工業界の変化と、それでも変わらない“もの作り”の本質
- 元気に再会できるありがたさと、これからの楽しみ
顔を見た瞬間に、距離が縮まる不思議
会場に入って、顔を見た瞬間は「久しぶり!」の一言から始まるのですが、少し話すだけで距離が一気に縮まる感じがありました。
「あの実習、きつかったよな」
「先生、今思えばすごい厳しかったな」
そんな言葉が出てくると、当時の教室の匂いや、実習室の雰囲気まで思い出されるから不思議です。
学生時代の思い出話、当時の先生の話、実習の苦労話。
そして気づけば、今の仕事の話、家族の話、健康の話へと自然につながっていきます。
若い頃は「仕事の話」が中心だったかもしれませんが、今はそれに加えて「体の調子」や「これからどう過ごしていくか」も同じくらい大事なテーマになってきています。
それでも、こうして笑いながら近況を語り合えるのは、本当にありがたいことです。
それぞれの道、それでも共有できるものがある
それぞれ歩んできた道は違います。
技工の現場で長く腕を磨いてきた人もいれば、別の分野へ進んだ人もいる。
立場も環境も変わっているのに、同じ歯科技工を学んだ仲間として共有できるものが確かにありました。
「同じ時間を通ってきた」というだけで、安心して話せる空気がある。
それが同窓会の良さなのだと思います。
40年で変わったこと、変わらないこと
40年以上という長い年月の中で、業界も大きく変わりました。
当時はすべてが手作業中心で、ワックスアップ、埋没、鋳造、研磨――
手を動かして覚えることがすべてで、道具も今ほど整っていたわけではありません。
今のようなCAD/CAMやデジタル技術は、当時は想像もしていなかった時代です。
もし当時の自分たちが、いまのデジタルワークフローを見たら、驚いて言葉が出ないかもしれません。
それでも、「ものを作る」という根本の部分は変わっていないように思います。
形を捉えること。
噛み合わせや機能を考えること。
見た目の自然さを追求すること。
そして、使う人の生活を想像すること。
手段は変わっても、目指すところは変わらない。
そんな話をしながら、改めて「技工の本質」について考える時間にもなりました。
元気に再会できることのありがたさ
今回の同窓会では、懐かしさだけでなく、「みんなそれぞれ頑張ってきたんだな」ということを強く感じました。
仕事の中で乗り越えてきたこと、今も続けていること、そしてこれからのこと。
それぞれの言葉の中に、積み重ねてきた時間がにじんでいました。
こうして元気に再会できること自体が、とてもありがたいことですね。
時間というのは本当にあっという間です。
学生だった頃には想像もしなかった年齢になりましたが、こうして昔の仲間たちと笑いながら過ごせる時間は、とても貴重だと感じました。
おわりに
また次回も、元気な姿で再会できることを楽しみにしたいと思います。
そのためにも、日々を大切に、体調にも気をつけながら、無理なく歩んでいきたいですね。
