新人スタッフが語る、エピテーゼ製作と“色”の難しさ

今日は、現在奨学金制度のもと歯科技工士学校に通っている新人スタッフ2名に、
指のエピテーゼ製作を体験したときの「色」についての感想を聞いてみました。

実際に体験してみて、2人とも共通していたのは…
**「色を再現するのって、思った以上に難しい!」**ということ。

コメント①

どの色を塗るべきか、何色を重ね合わせると良くなるか、
塗る色の順番はどうなのかなど、様々なことを何度も試行錯誤していきました。
経験を積んで、歯科技工でもエピテーゼでも、より良い色付けができるようになりたいです。

コメント②

指の色合わせでは、どの色を重ねればより自然に見えるのか、
血管や影は何で表現するのか…
元ある色彩の知識や予想を組み合わせて再現するのに苦労しました。
今後はもっと知識をつけて、いろいろなものに挑戦していきたいです。

色は「ただ見たままを塗る」のではなく、
光・肌質・奥行き・陰影など、さまざまな要素が複雑に関わって成り立っています。

この“色合わせ”は、エピテーゼにも歯科技工にも共通する、技術と感性の融合
二人が悩みながらも前向きに取り組んでくれていることが、とても頼もしく感じました。

綴では、こうした実践を通じて育つ若手技工士たちの姿を、これからも紹介していきたいと思います。

 

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